四国地域オフセット・クレジット拡大連携協議会

  • 〒780-0046
  • 高知県高知市伊勢崎町8番24号
    高知県山林協会内
  • TEL.088-822-5331
  • FAX.088-875-7191
  • ホーム
  • カーボン・オフセット用語集

カーボン・オフセット用語集

あ

オフセット・クレジット(J-VER)
日本国内で、カーボン・オフセットに使われるクレジット。
温室効果ガス排出削減・吸収量をクレジットとして認証し発行する制度で、環境省が策定。
オフセット・プロバイダー
カーボン・オフセットのクレジットを実施する場合に、クレジットの提供や、
カーボン・オフセットの取組を支援・実施する事業者。
一般向けは、インターネットでの販売が大半。一方、企業の場合は相対取引での契約となる。
温室効果ガス
地球の大気に蓄積されると気候変動をもたらす物質で気候変動枠組条約に規定された6つ。
二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(一酸化窒素/N2O)、ハイドロフルオロカーボン(HFCS)、パーフルオロカーボン(FCS)、六フッ化硫黄(SF6)

か

カーボン・ニュートラル
暮らしや仕事で排出される温室効果ガスの量と、排出削減や吸収量が同等になる状態(炭素中立)。
カーボン・ニュートラルを実現するための手段が、カーボン・オフセットとなる。
カーボン・フットプリント
商品の製造や輸送、廃棄などの過程で排出される温室効果ガスの排出量を表示すること。
カーボン・マイナス
カーボン・オフセットした量が、暮らしや仕事で排出される量よりも上回っている状態。
海面上昇
地球温暖化により、海水温が上がり、北極や南極の氷が融け海面が上昇する現象。
化石燃料
石炭、石油、天然ガスなどのエネルギー源。燃焼により二酸化炭素が発生し地球温暖化の主要な原因物質。
気候変動
気温、降水量、雲など地球の気候の変動を指す。近年では地球温暖化と同義語として用いられる。
吸収源
大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスを吸収できる森林や海洋などのこと。
京都議定書
1997年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)で採択された議定書。
2008~2012年に温室効果ガスの削減数値目標(日本6%、EU8%)などを定めた。
京都議定書で約束した6%削減目標
京都議定書では、1990年を基準年として、温室効果ガスを先進国全体で5.2%削減することを義務付けた。
日本は2008~2012年の累積排出量が、基準年から6%削減した94%×5年の量以下にしなければならない。
クレジット
温室効果ガスの排出を削減または吸収するプロジェクトによって、実現された排出削減・吸収量。第三者機関によってその排出削減・吸収量が認証されているものとそうでないものがある。一般的に、何らかの排出量取引制度に基づいて発行される排出枠とあわせて「クレジット」と総称される。
クレジットのダブルカウント
二重計上のこと。クレジットの購入で排出量を埋め合わせる場合、一つのクレジットが異なる複数の排出活動を埋め合わせてしまうこと。

た

低炭素社会
地球全体の温室効果ガスの排出量が自然界の吸収量と同等のレベルになった社会。

は

バイオマス
地エネルギー源として活用可能な木製品廃材や、し尿などの有機物のことで再生可能エネルギーの一つ。
発酵中に発生するメタンガスを燃料として利用することもできる。
バウンダリ
カーボン・オフセットを行う際に、行為や活動の範囲を定めて排出量を算定すること。

ま

見える化
どのような活動で、温室効果ガスが排出されるかを数量で具体的に表示すること。これにより自らの排出量が把握しやすくなる。
無効化
オフセットで使用したクレジットが再販売、再使用されることを防ぐために、無効にすること

や

約束期間
温室効果ガスの削減目標を達成しなければいけないと定められた期間。
ページトップへ戻る